1704 富士見こどもクリニック

小児科・アレルギー科+病後児保育

静岡県 磐田市

磐田市では珍しい、病後児保育を併設した施設です。
乳幼児~小学生のお子さんが病気の時、看病するにも、
お仕事も簡単にはお休みできませんので、お父さん、お母さんは大変です。
そんなときに強い味方となる施設です。是非、ご相談してみてください。

外部に大きな庇が特徴です。
雨の日や直射日光の照りつける日などに、来られた方の出入りが、少しでも楽になって欲しいと思い設置しました。
庇を支える柱には、FQ-coonと言うシリコーンコーティングを施し、カラフルで、しかも手触りが良いです。
待合室には、天竜杉のシンボルツリーがど真ん中に鎮座しています。


住宅はもちろんですが、医療施設など、一般建築においても省エネ化は必須です。
住宅分野においては省エネ法の義務化が無くなりましたが、一般建築においては300㎡以上は届け出が必要です。
本建物は診療所と保育所の複合用途であるため、「クリニックモデル+幼稚園モデル」の複合用途で申請しました。

一次エネルギー消費量  BEI=0.53 (設計一次エネルギー消費量/基準一次エネルギー消費量)
外皮性能(PAL*)削減率 BPI=0.57 (設計年間熱負荷係数/基準年間熱負荷係数)        

住宅の基準では、UA値=0.32w/㎡K

今回、病後児保育を併設し、
小さな部屋一つ一つにエアコンが付いているため、実際よりエネルギー消費量が上がってしまっているのが残念ですが、空調は一般家庭用のルームエアコンで充分空調出来ています。

また、ひと部屋オフグリッド・ハイブリッド・パワーシステムをご採用いただき、エアコンと分包機、レーザープリンタなど、ピーク電力の大きい機器以外は、オフグリッドでほぼ賄うことが出来ます。
雨の日などで充電が間に合わない日もありますが、HEMSのデータを見ても、大きく削減できて居ることが分かります。

気密性能 C値=0.36c㎡/㎡

玄関ポーチ ポーチ柱、足元のビー玉がかわいい
待合室(天竜ヒノキのシンボルツリー) 中待合室
受付カウンター キッズコーナー
診察室 処置室
病後児保育室 安静室
幼児用トイレ 幼児用シャワー
ひと部屋オフグリッド・ハイブリッド・パワーシステム

規模の大きな診療所のため、
完全な電力の自給自足は無理として、普段から化石燃料に由来する電力会社からの供給を極力減らすアシストをしている。

単相三線式のシステムでネットワーク経由でコントロール可能。
太陽光パネル 4.8kw
蓄電池 16kw
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