オゾン層破壊

 最近世界中で、環境に関する問題が多く取り上げられています。

建物も例外ではなく、より良い環境の中で生活できるよう工夫する必要があります。

その中で、オゾン層破壊の問題があります。

オゾン層に穴が開き、これまで宇宙に跳ね返っていた有害紫外線

地上に降り注ぐようになってきました。

特に、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、アルゼンチンなど南半球の低緯度の

地域でその影響は顕著に出てきています。

皮膚ガンや白内障の増加。子供は夏でも長袖長ズボンに帽子をかぶり、

日焼け止めを塗り、サングラスをしないと安心して外にも出られなくなりそうです。

オゾン層の破壊は年々拡大し続けています。植物性プランクトン等の光合成生物が

気の遠くなるような長い年月をかけて造り上げてきた大気圏とオゾン層。

28億年間を海中で生きてきた生命が、初めて陸に上がることが出来たのは、

オゾン層が、有害紫外線から守ってくれたからです。

南半球の低緯度の地方の事と安心は出来ません。

今オゾン層を破壊するフロンガスは、10〜15年前に放出されたもので、

それも既に放出された総量の10%程度。

と言うことは、今フロンの放出をやめたとしても、

いづれ90%のフロンの影響が出てくると言うことです。

しかも、日本は世界のフロン生産の13%も占めています。

エアコン等に使われるフロンをやめること。

そして、十数年後にくる事態に少しでも対処出来るよう工夫して行きましょう。

既に自動車では、UVカット処理のなされたものが標準となっています。

住宅のガラスも同様に検討する必要があります。