0709 K-cube

静岡県 磐田市

この住まいは、
片流れ屋根でカルバリウム鋼板
の流行のスタイルですが、
外壁、屋根が二重断熱構造になっていて、
エアコンに頼らなくても快適に暮らせる省エネルギー住宅です。
また構造計算を行い耐震性を十分確保すると共に、
制震装置を設置しより安心して過ごせます。
建物の主要構造部(柱や梁等)、
床板、腰壁、天井に使用している杉材は、
天竜杉の葉枯らし天然乾燥材とし、
肌触りもよく、気持ちのよい空間となりました。
また施主がこの家のために、
実家のマキの木を磨き建立したシンボルツリーが特徴的です。

片流れ屋根 
リビング
リビング階段と階段下に
パソコンテーブル
シンボルツリーの
「まきの木」
は、
ご主人のご実家の庭に
植えられていたもので、
ご夫婦で磨き上げられました。
リビング、和室
リビングと和室4.5畳
リビングが広く使える様、
張り出した造付テレビボード
天井までの高さの
3本引き戸

和室と仕切れる。
 
トイレ
トイレ
カウンターは、
施主支給の桜材
を利用
キッチン
造付食器棚
家電製品等の配置に合わせて製作
2階洋室子供部屋
ワンルームで
将来的仕切れる
 制震装置  制震装置  制震ユニット

設計強度を建築基準法
の1.8倍以上に設定。
強度が増すと、部材の
負担も増すため、
制震ユニットを採用し、
地震時の負担を軽減させるのが目的。建物の揺れをおさえ、繰り返し地震に
よって、釘が抜けたり、
歪んだりして、建物の耐力が低下するのを軽減させます。